長崎・亀山社中

思い出さがし一人旅
亀山社中

長崎 亀山社中  龍馬が作った貿易会社、亀山社中は延々と続く細い石畳の階段を上がっていった長崎の街を見下ろせる丘の上にあります。長崎の豪商、小曽根氏の援助により亀山焼き窯跡の一軒屋を拠点として設立されました。
2009年8月に長崎市がオープンした「亀山社中記念館」は、1865年当時の亀山社中の間取りを復元したものです。奥の8畳間と土間3畳、玄関3畳そして玄関の上にある隠し部屋も公開されていて、展示コーナーには龍馬が身に付けた紋服やピストル、書簡など2年間、長崎に暮らした龍馬の名残を身近に感じる観光スポットです。
この会社は長崎を拠点として居留地の外国人商人から武器などを購入して、船で日本各地へ運ぶ運行代理業が主でしたが、たとえば幕府から攻撃されそうな長州藩の為に英国人貿易商グラバーから薩摩名義で武器を購入し長州に船で送り、長州藩から薩摩藩へは飢饉で不足していた米を運んだりと、武器だけではなく互いに必要な物を交換できるような仲介役だったのでしょう。龍馬は外人商人や薩摩藩、長州藩からの信頼が厚かったのだと・・・。坂本龍馬は日本より遥かに進んだ国があることに気付いた瞬間から、新しい知識を吸収し、日本がそれ以上の国になることを願っていたのでしょうね。    

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  ここ長崎ではちょっとは知られたデュオ:ツインズ


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