長崎・出島

思い出さがし一人旅
出島

長崎 出島  日本と西洋が交流する窓口だった出島は、200年もの間オランダ人が住んでいた。ここ出島にその時代の建造物が復元されている。和風か洋風かどちらとも思わせるような鮮やかな白壁が目をひく、いかにも新しい建物なのに妙に古びた江戸時代に迷い込んだような心和む一郭である。
 出島は長崎湾周辺といったところかな、広い公園や出島ワーフというレストラン、カフェなどの飲食街や海を見ながら生演奏が聴けるライブハウスなどなど盛りだくさん!!夢彩都という洒落た名前のデパートもある。買い物しながらカフェでコーヒー、海の爽やかな風が心地よい、ある旅先での一日・・・。
     都会の忙しさを忘れ
     のんびり海を眺めながら
     ほっとする瞬間
     心の雨宿り                         

長崎・出島

            < 長崎・出島 >


 
 「ボー!!」と時折汽笛が聞こえてくる出島、ポルトガル船が来航して以来、日本が海外との交流を閉ざしていた時代も、長崎だけはたくさんの異人が行き交い異国の文化や文明がどっと流れ込んできた。
 出島には南蛮船来航の波止場跡がある。ポルトガル貿易港として開港された時、ポルトガル船の荷揚げが主として行われた場所であるが、世界的にも有名な天正遺欧少年使節団の出航・帰港・高山右近や原マルチノ等のキリシタン追放等があった場所でもあるらしい。


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